朝の連ドラ 大好き主婦のブログ

NHKの朝の連ドラ大好き主婦です。連ドラヒロインや連ドラでブレイクした女優、俳優についてや、ロケ地などについて色々書いています。

2013年10月

久々の更新になってしまいました。

ごちそうさん、第1週では子供の頃のめ以子の物語でした。
め以子はおばあちゃんにいつも色々な大切な事を教えてもらっていましたね。
そんなおばあちゃんは亡くなってしまったけど、大人になっため以子の心には
おばあちゃんの優しさが しっかりと育まれています。

め以子の家はフランス料理のレストランを営んでいるのだけれど
いつも父親が試行錯誤こらして新しいメニューを考え、出てくる料理が
いつもとっても美味しそうですよね。

このレストランの料理をみるのも、このドラマの楽しみのひとつでもありますね。
そんなめ以子の家に帝京大学の学生が下宿する事になりました。
下宿人帝大生の名前は、西門悠太郎。背が高くて嫁に行けないかもと悩む
め以子よりもずっと背が高い学生ですが、め以子には最初の印象は
あまりいいものではなかったみたいですね。

レストランの出入り口の階段が直しても直しても壊れやすくて
一人のお客さんが階段に足を乗せた途端に、階段が壊れて足をくじいてしまいました。
西門悠太郎は大学で建築を学んでいることもあって、階段の修理をかって出ます。
コンクリートで階段を固めたり手すりも作ったりして、とても頑丈できれいな階段が完成。
店のみんなは大喜びです。

そんな悠太郎の夢は、建築技師になって安全な街つくりをすることだと言う。
め以子が学校で、親友の桜子と民子に、将来の夢を持っているかを聞くと
民子は教師になりたいという夢があり、桜子は書くことや本を読むのも好きだから、
そういう仕事につきたいと漠然と考えているようだった。

あの時代の女性と言ったら、年頃になったら嫁にいく、という選択肢がほとんどで
女性が夢を持つということ自体があんまりなかったんじゃないかな~と思います。
そんなめ以子ですが、先生の助言もあり、
「人に美味しいものをたべさせたい」といつも考えている事に気がつきました。


ごちそうさんが始まって第2周目で、子役のめ以子から杏にバトンタッチ。
杏が演じるめ以子は、17歳で女学校に通っているところからスタートですね。
親友の民子と桜子といつも3人でたのしい学校生活を送っているけど
学校に通う時の袴姿だったり、その髪型だったり、教科書の文字だったり・・
その時代をかいま見れる感じがして、その時代に生きていなかったにもかかわらず
どことなく懐かしさも感じたりしてます。

なんとなく日本人の原点的な感覚というのでしょうか・・・
そんなポイントで観てみるのもごちそうさんの楽しみですね。








め以子の家はフランス料理のレストランということもあって
家で食べるご飯も、残り物の食材を使って、とてもおいしそうな料理が出てきますね。
家族が食べる料理だけでもおいしそうだけど、お客さんに出す料理が、
これまたすごく美味しそうなものばかり。
今の時代だってめったに食べれないようなものばかりです。
しかも時代は大正時代だから、すごいハイカラな家だったってことですよね。
でも、新聞の食レポで「気取っているばかりでご飯も箸もださない」と厳しく書かれてしまいました。

め以子はお父さんのレストランの社長さんからイチゴのジャムをもらいました。
これは自分のものと言って誰にも分けてあげません。
家に置いておくと誰かに食べられてしまうからといって、学校にも持って行きました。
こっそりジャムを食べていたら、源汰が現れた。
でもジャムを絶対に源汰に食べられたくないめ以子。
源汰とジャムの取り合いになり、ジャムの瓶が池の中に落ちてしまいました。美
味しいものは一人占め、なんて食い意地がつよいですね~


昨日のジャム騒動が原因でクラスメイトに、「ケチンボめ以子、よくばりめ以子」とからかわれ、
しかも、新聞に書かれたこともあって、源汰たちが「どうせまずいんだろ」とも言われてしまい、
悔しくてたまらないめ以子は源汰たちを家に連れてきました。

「子供からお代をとれるわけないだろ」というお父さんに対して
「子供は正直だから、美味しいって言わせる自信がないんだろ」と言うお母ん、
のせるのが上手ですね。
子供たちはホントに正直。ナイフとフォークを使えなから、手づかみて食べたり、
食べたこともない料理だし口に合わないので「美味しくない」と言います。

め以子はどうしても「おいしい」と言わせたくて、お父さんにいつものオムレツを作ってもらいます。

「まかない飯だからお客に出せるものではない」と言いながらしぶしぶ作ったものだけど、
子供たちが「美味しい!美味しい!」と言って目を丸くしながら喜んで食べる姿を見て、
自分の今までこだわっていたことはどうでもいい事だった、ということに気がつ来ましたね。
頑固なお父さん、このままじゃお客さんがどんどん減ってしまうよ~、と思っていたけど、
子供たちに食べてもらったおかげで、気がついたようで良かった。
源汰が自分のお皿の分を、め以子に少し分けてくれて、
め以子もその時の美味しさをみんなと一緒に共有できました。


昨日、自分がジャムを一人占めしていたことを思い出して、
「ジャムが減らない分他に減るものがある」
と言ったおばあちゃんの言葉の意味が初めて分かっため以子。
おばあちゃんに「増えるものが分かったよ、それは『ごちそうさん』だよ」と報告したのです。

でも、おばあちゃんはなんだかか調子が悪そうで、倒れそうでしたね。
め以子にとっては、色々な事を教えてくれたり、お母さんに叱られた時にも、
やさしく接してくれる優しいおばあちゃん。
おばあちゃんどうなっちゃうんだろ?ちょっと心配な雰囲気でしたね。


2013年後期の朝ドラ「ごちそうさん」がいよいよスタートしました。
女優の杏がヒロインということだけど、ドラマの始まりは幼少期からですね。
さらには明治・大正昭和の時代を生き抜くストーリーという所もあわせて、
NHKの朝ドラの基本的なパターンといったところでしょうか?

小学生時代のヒロイン・め以子を演じている女の子がとってもかわいいし、
演技力もなかなかのもの。しかも食べる時の表情がすごくいいですね。
おばあちゃんと一緒にいる事が多くて、おばあちゃんに色々教えてもらっている、
でも実は、おばあちゃんも昔からすっごく食いしん坊だったみたい。
め以子はおばあちゃんの血をひいているんですね。
おばあちゃん役は吉行和子、ほんわかした話し方でとても優しい感じが伝わってきます。

お父さんは、明治時代には珍しい洋食屋というかフランス料理のお店を営んでいますが、
このお父さん役が原田泰造ですね。役者としてもいい味出してるな~って思いました。
め以子のお母さん役は、財前直美。食いしん坊のめ以子にはとても厳しいお母さんですね。

おばあちゃんといつも一緒にいるめ以子だけど、
弟もいつも一緒におばあちゃんと3人でいますよね。
め以子のせりふはいっぱいあるけど、この弟のせりふってないですね。
いつも無言でおばあちゃんとめ以子のそばにいます。
なにか一言くらい・・と思って気になってしまうのは私だけでしょうか?

め以子は学校の鶏小屋にあった産みたての卵を取ってしまい、
お母さんが学校に謝りに行きました。
その時め以子に「先生に言う事があるでしょ」とごめんなさいと言わせるつもりが、
め以子の口から出た言葉は「そのたまご、ください」でした。
お母さんに叱られてご飯抜きになっため以子でしたが、
おばあちゃんと「もう盗み食いしない」と約束しました。

ところが、小学校のクラスメイトのガキ大将のさそいにのって、
お寺のお供え物のイチゴを盗み食いしてしまいました。
明治には珍しいイチゴ、見たこともなければ「イチゴ」という名前も知らない食べものでした。
当然その日もお母さんにきつく叱られてしまい、夕ご飯抜きになってしまいました

そんなめ以子のお父さんは洋食屋さん、とてもオシャレなお店ですね~。
明治時代にはなかなか見なかっただろフランス料理のお店で、
ご飯もお箸もなくて、主食はパンでフォークとナイフを使って食べるんだけど、
お客さんに「お箸はないですか?」とか「ご飯はないんですか?」と聞かれてましたね。
でもフランス料理だから、ナイフとフォークを使って主食はパンで、
というのが店のポリシーなのかな?

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