朝の連ドラ 大好き主婦のブログ

NHKの朝の連ドラ大好き主婦です。連ドラヒロインや連ドラでブレイクした女優、俳優についてや、ロケ地などについて色々書いています。

タグ:エマ

戦争が終わって時代が変わっていく中、
女学生だったエマが進駐軍の現地職員として働き始めていましたが
この時から、エマ役が優希美青から、新しい女優さんに変わっていました。

大人になったエマを演じるのは、木南晴夏ちゃんです。
木南晴夏ちゃんは、1985年8月9日生まれの、現在29歳。
もう”ちゃん”つけで呼ぶのは変かな?
大阪府出身で、所属はホリプロ。

2001年の高校生徒ときに、
夏の高校野球のPR女子高生に選ばれ、その年の
「第一回ホリプロNEW STAR AUDITION~21世紀のリカちゃんはあなた~」
でグランプリを獲得したのがデビューのきっかけのようです。

2002年から2003年に酒井彩名とあびる優とともに
「licca」というアイドルユニットとして活動していたそうです。

また2004年~2005年に「不幸の法則」というバラエティ番組の
再現ドラマに出演していたとの事。
朝ドラでは、2005年放送の「風のハルカ」で、山中万里子役を演じ、
2010年放送の「てっぱん」で、回想シーンや写真での登場もあったようです。

映画やドラマ、舞台、ラジオなどとても広く活躍しているようです。
特に、2009年公開の映画「20世紀少年」で演じた 小泉響子役では
監督や原作者に、「瓜二つだ」と評価されていたとの事。
初めての主演は2012年のドラマ「家族八景」で、火田七瀬を演じた時なのかな?

2012年の映画、「綱引いちゃった」にも出ていたんですね。
観に行ったけど、その頃は私は木南晴夏を知らなかったので、気がつかなかったな~
これからの出演も多くありそうだから、チェックしておこうと思う。


更新していなかった間に、またずいぶんとドラマが進んでしまった。

出征した一馬は戦死して帰らぬ人になってしまい
熊さんもハナも、そしてマッサンもエリーも涙にくれていました。
特に一馬に恋心を寄せていたエマにとっては、
とても悲しくて立ち直れるか心配なほどでした。

戦争が終わった時、エリーは戦時中ずっと緊張しながら生活していたせいか
気を失って倒れてしまいましたね。
そしていくら戦争が終わったとはいえ、当時の日本では外国人を見る目が
敵を見る目になっていたので、エリーは戦時中の生活と同じく、外を出歩く事が出来ずにいました。

マッサンのウイスキー工場は進駐軍の人のために、工場を稼働することができ
戦後の混乱のなかでも何とかやっていくことが出来ていました。

英文タイプの学校を出たエマは、進駐軍の現地職員となってタイピングや翻訳の仕事につきました。
大人になったエマ役が、優希美青ちゃんから別の女優さんに変わっていました。

マッサンの工場では、戦後で家や仕事を失った人を住み込みで受け入れ
大勢の人たちが寄せ集まって暮らすようになりました。

そんな折、出征していた甥っ子の悟が、無地に生きて帰ってきました。
でも捕虜となってシベリアで抑留され、強制労働させられたり、
ずいぶんと大変な目にあってきた様子。

ところで、ウイスキーは戦時中も戦火に見舞われることなく、工場も無事で良かったですね。
でも終戦後、工場を再開できるめどが立たず、このままでは倒産してしまうと、悩んでいました。
そんな時に、進駐軍からウイスキーを提供してほしい、との依頼があり
悩みに悩んだ末に、受け入れる事にしました。
進駐軍が言うには、ウイスキー工場であるマッサンの工場は、
攻撃のターゲットから外すようにとの指令があったらしい。

いくつもの難関にぶつかりながらも、その都度乗り越えてきた
マッサンとエリーたちですが、いつも天がそれとなく手を差し伸べてくれていた気がします。

戦争が終わってしばらくしてから、イギリスに行っていたキャサリンこと種子が
エリーに会いにやってきました。
この時は見ていて本当に微笑ましくて、嬉しい涙でボロボロになってしまいました。
大阪にいた時、とってもお世話になったキャサリンは、おせっかいでおしゃべりなおばさん。
でも、暖かくて楽しくて、キャサリンの周りは笑顔であふれます。
エリーたちが北海道にきてからは、時々しか登場しないキャサリンだけど
でも、本当にとても素敵な親友がいるんだな~って、見ていてエリーが羨ましく感じるほどです。

いよいよ最終章に入ってきたマッサン、あと10日くらいで終わりなんだな~~

 







大好きな一馬に召集令状が届き、毎日悲しみで泣きくれていたエマ。
エリーとマッサンの養女として育った女の子も、
もう人に恋をする可愛い女性に成長しています。

そのエマを演じているのは、女優の優希美青ちゃん。
優希美青ちゃんについて調べてみました。

出身は福島県、1999年4月生まれで、現在は15歳。
2012年のホリプロスカウトキャラバンで、
応募2万9千人の中からグランプリを獲得したのだそうです。

東北のみんなを元気にしたい、というのが
芸能界入りしたいと思ったきっかけなのだとか。

「あまちゃん」では、GMTのメンバーとして
宮城県出身のご当地アイドルとして出演していましたね。
朝ドラへのデビューは、ホリプロスカウトキャラバンの
グランプリ受賞者の中では最速だそうです。

しかも、今回のマッサンでは主人公の娘としての出演だし
かなり重要な役がらでもあるし、若くして大きな階段を上り始めている気がします。

映画やドラマにももうすでに多く出演しているようです。
主な出演作は、
映画では、「空飛ぶ金魚と世界の秘密」(2013年)、「神さまの言う通り」(2014)
今年3月21日公開予定の東宝映画「暗殺教室」では、神崎有希子役で出演しているそうですよ。
ドラマでは、「あまちゃん」「マッサン」の他、「雲の階段」(2013年)、
「明日、ママがいない」(2014年)などにも出演。
また写真集も出ているみたいです。

まだ15歳とは思えない色気もどことなく感じるし
目がくりくりとしていてこれからもっとキレイになっていきそうな女優さんです。
私的には、体がすっごく華奢なところがちょっと気になるな~
でも色白美人だし、若いし、これからのますますの活躍を期待したいですね。







先週はエマが一馬に告白しましたね。
そして、エマは一馬の気持ちも聞かせてほしい、と言いましたが
一馬はハッキリと返事をしないままでした。

本当は一馬もエマの事が好きなんだけど、
出征するかもしれない身でもある事から、はっきりと返事をする事をためらっている様子。

そんな時、ついに一馬の所にも召集令状が届きました。
父親である熊さんは、「勝つことが大事だ、日本は勝つ!」と・・・

戦時中の考えに染まっている感じだな、って思っていたけど、
実は、本当は悲しくてたまらないし、本当は生きて帰ってきて欲しいと願っている。

「勝つことが大事」と言っていなければ、自分の気持ちが壊れてしまいそうだったんですよね。
戦時中の日本では、「お国のために死ぬのもいとわない」という風潮があって
出征が決まった事に対して、大っぴらに悲しむことも出来ない時代だったと思います。

まわりの仲間の女性たちが千人針を作っていました。
日本の敵国になってしまったイギリス出身のエリーに対しては
みんなが配慮して、エリーには内緒にしていましたが、
そんなエリーも、もちろん一馬には無事で帰ってきてほしいと願っている一人。
それで、エリーもになと同じように仙人針を縫う事にしました。

一番悲しんでいたのが、一馬にお告白したエマでした。
ずっと泣いてばかりで、記念写真をとる時にも笑顔になる事ができませんでした。

悲しんでいる娘のエマにも仙人針を縫うようにエリーが勧めた時、
エマが、「そんなおまじないに何の効果があるの?」と詰め寄りました。
エリーは「みんな我慢している、エマも大人になって」と厳しくいいました。
エマはエリーの胸の中で号泣していました。

この時代は本当に、言いたいことも言えず、上に逆らう事も出来ず、
死ぬかもしれない所に、「バンザイ、バンザイ」と心とは裏腹に
喜んでいる風を装って、見送らなければならない、
という誰もが苦しい思いをした時代だったと思います。

母親の胸で泣きじゃくったエマでしたが、翌朝は気持ちを切りかえる事ができたようで
すこしすっきりとした表情に変わっていました。
でも、一馬の出発が近づいてきて、なんだか寂しくてやりきれない気持ちになってきます。


この前書いたブログでは、エリーが
軍服の男たちに連行されてしまった、と書きましたが
連行されそうになっただけでした。

ウイスキー工場を管轄している軍部の人がひきとめていました。
軍の責任の上で、マッサンのウイスキー工場を指定しているのだから
そこにスパイがいるなんて事になったら大変です。
軍服の人たちのやり方がやりすぎで、かなりひどかったみたいで
上の軍の人たちも困っていたくらいだったようです。

エリーが連行されなくてホッと安心しました。
でも、その後も、いつもマッサンの家では、
軍の手下みたいな人が、エリーを監視していて、嫌~ですね。

それに、働きに来ていた女性がエリーの部屋にあるスコットランドからの
手紙のある場所とかを、こっそり密告していた事が分かりました。
でも、連行されそうになった時のエリーの毅然とした態度をみて
「申し訳なかった」と謝りました。

女性は、自分の夫が戦死したことで
エリーが英国人であるというだけで、悔しかったのだと思います。
それに、自分たちはその日の食べるものにも必死になっているのに
豊かで色々なものに恵まれているように見えたことに対して妬みもあったみたい。

髪の色が違っても、肌の色が違っていても、みな同じ人間。
そういって、気持ちが通じ合って良かったともいます。

ドラマでは、戦争まっただ中。
エマは軍服を作る工場に働きに行っていますが、
そこでも言いたいことが言えない、嫌な事を強制されたり
自由のない雰囲気で、息が詰まる思いをしながら毎日を過ごしています。

そんな悩みを、熊さんの息子の一馬に相談しています。
数馬は、男子がみんな戦争に行っているのに、自分だけが残っている事を懸念しています。
自分にも早く赤紙が来ることを待っている状態。
当時の男性はみなこんな考えかただったんでしょうか?

お互いの悩みを打ちあえあっている一馬とエマですが
何となくいい雰囲気になってきていますね。
これからは、この二人の間からに発展があるのでは、という期待が膨らんできました。


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